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RECの講師一覧
何事もポジティブに!
高尾 翔太Shota Takao出身大学 京都大学
自分について─日々思うこと。
小さな頃からクイズ番組が好きで、高校時代には第30回高校生クイズに熊本代表として出場し、その後母校にクイズ研究会を立ち上げました。大学でもクイズ研究会に所属していました。
クイズとは、問題を通して作問者と対話をするものだと思います。
作問者は解いてもらおうと思ってクイズを作成しているため、「この知識があれば前半のフレーズで解答できるだろう」「この知識が無くても最後まで聞けばみんな答えられるだろう」という意図が、多くのクイズに組み込まれています。問題に答えるとき、この意図を汲み取った上で正解できた時は、えも言われぬような気持ちになります。
国家試験もクイズと同じで、「この選択肢をわかってほしいんだろうな」「でも、難しくなりすぎるから消去法で解けるようにこの選択肢を入れたんだろうな」などの作問者の意図を模索することに喜びを覚えながら日々仕事しています。
講師になったきっかけ
母が小学校の先生だったので、人に何かを教える仕事は私にとって身近なものでした。
学生に授業を楽しんでもらうために家で理科の実験の準備している母の姿を見て、幼い頃から先生になってみたいなと潜在的に思っていた気がします。
また、自分が大学受験に失敗し予備校生になったとき、予備校の先生の個性あふれる講義に感動したことも講師になろうと思ったきっかけです。
これまでの略歴
熊本県立熊本高等学校を卒業後、福岡県の予備校で1年の浪人を経て、京都大学薬学部薬学科に入学。
103回薬剤師国家試験に合格し、REC講師となる。
小中学校ではバスケ部、高校では器械体操部と書道部、大学ではクイズ研究会に所属した多彩な経験を講義に活かす。
現在は2人の娘を持つ父として、フレックスタイム制度を利用した仕事と子育ての両立に力を入れている。
RECで仕事のやりがいを感じるところ
クリエイティブな仕事ができるところです。
例えば、「この問題とあの問題、どっちを先にしたほうが効率よく勉強できるのだろう」とか「学生がメモをとるスペースを考えたらこの配置のほうがいいな」などを考えながら講義資料を作成するときはやりがいを感じています。さらに作成した資料を使った講義で、学生からの「わかりやすい」の声が聞こえてきたときは、まさに至福の時ですね。
講義以外でも、SNS用の動画を作成したり、エクセルなどを改良して業務効率を上げたりなど、多くの場所に自分のアイデアを出していけるところもRECの魅力です。